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新しい高齢者医療制度の創設にあわせて、70歳~74歳の高齢者の医療費の自己負担割合と自己負担限度額の引き上げ、65歳~69歳の高齢者が療養病床に入院する際の食費と居住費の自己負担、高額医療と高額介護を合算する制度の創設などが行われることとなりました。
○70歳から74歳の高齢者の医療費の自己負担割合と自己負担限度額の引き上げ
※自己負担額の引き上げは、1年間先延ばしされ 平成21年4月からとなりました(参考の為に引き上げの内容は引き続き掲載しておきます。担当者)
70歳~74歳の自己負担割合と自己負担限度額 |
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一部負担 |
外来 |
世帯ごと |
現役並所得者 |
3割 |
44,400円 |
80,100円+(医療費-267,000円)×1% [44,400円] |
一般 |
2割 |
24,600円 |
62,100円 [44,400円] |
市町村民税
非課税者 |
8,000円 |
24,600円 |
所得が一定基準に満たない場合等 |
15,000円 |
[ ]内の金額は多数核等の場合 |
○療養病床に入院する65歳以上の食費・居住費が自己負担になります
70歳以上の高齢者と同様、65歳~69歳の高齢者が療養病床に入院した場合も、食費と居住費が自己負担となりました。
○高額医療と高額介護の合算制度の創設
高額な自己負担を軽減するしくみとして、医療保険と介護保険の自己負担額を合算した限度額が新たに設けられることになりました。
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